2016年3月3日

空き缶コンロ炊飯体験会

 新井公民館で災害時などに役立つ空き缶とサラダ油を利用した炊飯方法を体験する催しが行われました。今回は羽島市女性防火クラブの皆さんのご指導で実際に空き缶を切って即席の空き缶コンロを作る体験をしました。
 最近はどこの家庭にもカセットコンロがあるかもしれませんが、災害時復旧が遅れた場合は安心できません。あっという間にボンベを使いきってしまって買うことが出来ない場合困ってしまいます。灯りも懐中電灯があるかもしれませんが、電池が切れたらアウトです。
 でも、こうした知識と技を身に付けておけばイザという時に役に立ちます。

羽島市女性防火クラブの皆さんにご指導いただきました
最初に炊飯する概要をレクチャーしてもらいました
完成形のこん炉
思いの外強い火力で30分ほどで炊き上がります
熱効率を上げるためアルミホイルで覆います
さあ、いよいよ自分達で作ります
缶を切ったりアルミホイルとティッシュで灯芯を作ります
灯芯でサラダ油(廃油でも可)を吸い上げて燃やします
炊きあがったご飯を試食
同じ要領でランタンも出来ます(結構明るい)
皆さんお疲れ様でした