新井区では北・中・南の各地区にそれぞれ地元を見守るお地蔵さまがあり、北新井は高彦神社境内入り口にある南無地蔵大菩薩、中新井は極了寺前にある南無子安地蔵大菩薩、南新井は一宮大垣線沿いにある大日如来石地蔵菩薩をそれぞれお祀りしていて、毎年1月24日と8月24日の二回地蔵祭が伝統として続けられてきました。
8月24日の地蔵祭りは地域によっては「地蔵盆(じぞうぼん)」「地蔵会(じぞうえ)」とも呼ばれ、地域の子供たちの健やかな成長をお地蔵様にお祈りする風習です。
各地区のお地蔵様の前には親子連れが訪れ手を合わせていました。
■南新井 大日如来石地蔵菩薩
朝8時からお掃除と準備 |
交通量の多い県道沿いなので車に注意 |
提灯を飾りお供えをします |
午後4時から地蔵祭りの始まりです |
役員が車の通行に注意を払う中、親子でお参りをします |
大日如来の由来 |
■北新井 南無地蔵大菩薩
こちらも朝8時から皆さんで準備です |
準備が出来ました |
午後5時前には大勢の親子連れが集まりました |
午後5時から光泉寺のご住職による読経が始まりました |
皆んなで唱和してお地蔵様に手を合わせます |
順番にお地蔵様の前で子どもの健やかな成長をお祈りします |
たくさんの子供たちがお参りをしました |
■中新井 南無子安地蔵大菩薩
中新井の子安地蔵はお厨子に収められた寄木彫刻造りです |
二人の子どもを抱えた優しい表情の子安地蔵 |
当番の方たちが朝8時から準備をします |
暗くなって皆さん集まってきました |
午後7時から極了寺のご住職のお参りが始まりました |
集まった皆さんでご住職に合わせて『正信偈』を唱えます |
たくさんの子供たちも一緒にお参りしていました |