2014年10月19日

正木町民運動会

 10月19日(日曜日)は朝から雲ひとつない快晴となりました。雨天の心配に悩まされることが多かった今年のイベントの総仕上げとして格別の好天に恵まれた感じです。
 正木町民運動会は羽島市政が始まってから続く地域の伝統行事だそうで、今年で60週年となるそうです。正木町の12の地区の住民が一堂に会して地域の連携と親睦を図りながらスポーツを楽しむ大会です。
 早朝から各地区の役員・団体の皆さんが集まって盛大な運動会となりました。

8時30分から入場行進が始まりました
新井の団旗を先頭に昨年のトロフィーも行進です
新井区からは約230名の参加がありました
全地区が入場して開会式が行われました
全員で準備運動のストレッチを行います
小学校低学年の50m走から競技が始まりました
名物「デカパンリレー」は穿き替えるのが大変
定番の障害物競争では手を使わずにパンを咥えます
正木保育園の園児たちのかわいい演技
おさるのかごやは肩が痛い
団体パレードで行進する正木音頭保存会の皆さん
町内対抗綱引きでは残念ながら連敗でした
ムカデ競争では全然前に進めず会場から失笑と応援が
青空に赤と白の玉が舞います
町内対抗アベックリレーは足首を結んだ二人の息を合わせるのが大変
予選は1位で通過
1年生の子たちが頑張ります
町内対抗子ども会リレーに熱い応援が
町内対抗男女混合リレーは盛り上がりました
各地区の応援旗が激しく振られます
閉会式では成績発表に続き表彰式が行われました

閉会式の後はお楽しみ抽選会で各区長さんがクジを引きました
特賞は自転車が当りました
役員皆んなで撤収作業

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2014年10月12日

秋祭り

 今年最大級の台風と言われる19号が沖縄に近付き、雨天が心配された日曜日でしたが、何とか曇りで朝を迎えました。思いのほか台風のスピードが遅く、天気が大きく崩れることはありませんでした。
 午前8時前、昨夜から“お獅子のお宿”でお祀りされた獅子頭を先頭に子ども会の皆さんが高彦神社に集まってきました。そして北新井、中新井、南新井の各2班の計6班の雌雄の獅子頭が拝殿前の机に並べられると壮観な眺めとなりました。式典で宮司さんに五穀豊穣、家内安全のお祓い・祈祷をしていただきました。

“お獅子のお宿”には目印の高張宿提灯が飾られます
お宿にはお獅子の祭壇が設えられお神酒、海のもの山のものがお供えされます
オスメスのお獅子を先頭に神社に集まってきます
6組のお獅子が拝殿前に勢揃い
厳粛な雰囲気の中、宮司さんのお祓いが行われます
子供たちの安全・健やかな成長を祈念してお祓いします
来賓の方や子ども会の代表が玉串を奉奠します
子供たちも一緒に柏手を打ちます
無事式典が終了し皆んな自分の町内へ戻ります
笛や太鼓にワッショイの声を合わせて練り歩きます
御祝儀が振舞われると歓声が湧きます
途中でお宿に戻ってお茶やパンで休憩します
結局、雨に降られることもなく無事にお祭りを終えることができました。子供たちの楽しい思い出となって大人になってからも思い出して貰えたら嬉しい事です。




2014年10月11日

百八灯

秋祭りの前夜祭の『百八灯』が行われました。「百八灯(ひゃくはっとう)」は「ひゃくはったい」とも呼ばれるそうですが、基本的にたくさんのロウソク(たいまつ)に火を点けて神様を祀ったり、人々の健康・平安を祈るものが多いようです。新井の百八灯は赤い提灯にロウソクの火を灯し、区民の平安、とくに子供たちが健やかに育つのを祈念します。
 夕刻から自治会役員が集まってみんなでロウソクを灯し提灯を飾りました。



高彦神社の参道入口に御神燈が飾られました
新しい金属製ポールに真新しい幟旗がはためく
いよいよロウソクに火を灯します
百八個の赤張提灯がきれいに輝く
火が自然に消えるまで暫し幻想的な景色が続く







2014年10月5日

新井区防災訓練

 10月5日(日曜)の午前8時30分から「新井区防災訓練」が行われました。8月31日に行われた羽島市主催の「羽島市総合防災訓練」とは別に新井区が独自に行う防災訓練です。
前日から台風18号が近付いてきており当日未明から雨が降り出しましたが、雨天プログラムで実施することとなりました。

小雨の中サイレンを合図に訓練会場に集合しました
雨天にもかかわらず約150名の皆さんが参加されました

 福祉会館では『羽島レスキュークロス』の皆さんの指導で救急救命訓練が行われました。最近テレビ等でAEDのキャンペーンが盛んに行われていますが、やはり一般の方にはなかなか馴染みのないことですので、こうした機会に実際にAEDを操作する訓練をする意義は大きいと思います。

訓練人形を使って胸骨圧迫の実演
AEDを実際に操作して電気ショックを与える訓練をしました

 今回新たに「災害用伝言ダイヤル」の講習を企画しました。固定電話が使えないという想定で、NTTフィールドテクノさんのご協力を得て衛星携帯電話を会場に設置して伝言ダイヤルを体験しました。災害時は電話(特に通話)が使えなくなるのは避けられないので、こうした連絡手段を覚えておくことはとても有用です。

伝言ダイヤルに初挑戦
音声ガイダンス相手にキーを押す

 また今回子ども会の皆さんの協力を得て「親子で作るハザードマップ」という企画を行い、『新井区ハザードマップ』を作成して展示しました。避難所の他に大雨で冠水しやすい道路や地震で倒壊する可能性のあるブロック塀のある道路など被災時の危険箇所や、子供たちが普段交通事故の危険性を感じている交差点などをマップにまとめて参加した皆さんに見てもらいました。

自然災害がないと言われる新井でも危険箇所は結構あります
それとこれも新しく「簡易担架の作成・搬送訓練」もプログラムに取り入れました。どこの家庭にもある毛布、洋服などを利用して担架を作って傷病者を搬送する訓練です。今回は竹竿を使いましたが、ご家庭で使っている物干し竿(丈夫なもの)でも可能です。

竹竿に毛布を巻くだけで担架が完成
実際に人を乗せて搬送してみました

 自治会役員を中心に「羽島市防災MCA無線機」を使用して曲利公民館、正木コミュニティセンターとの交信訓練を行いました。被災時の電話連絡が出来ない場合にはとても重要な連絡手段となります。
電話とは使い勝手が違うので慣れないと思うように話せません
避難所と言えば「炊き出し」ですが、今回も強化ポリエチレンの袋を使ったご飯の炊き出し訓練を行いました。

ハソリを2セット準備しました
お米と水を一人前ずつ袋に詰めて空気を抜きます
炊き上がりました
やけどをしないように配布の準備
 最後は参加者全員に支援物資を配る訓練です。公民館をドライブスルーのように見立てて入口で袋を受け取り各コーナーで炊き出しのご飯や常備非常食、飲料水を順次受け取って出口から出る形でスムーズに配布しました。


ドライブスルーのように入口から入り中を回って出口から出ます
炊き出しのご飯を準備します
さあ入口から順番に入ります
各自受け取った袋に入れていきます


 雨天となったため急遽プログラムや訓練会場が変更となりスケジュール管理が大変混乱しましたが何とか雨天用に計画していた訓練に皆さん参加していただきました。
 皆さん本当にお疲れ様でした。