2017年11月12日

新井区防災訓練

 11月12日(日)午前8時に広報はしまのスピーカーから訓練開始のアナウンスとサイレンが鳴らされ、新井区の防災訓練が始まりました。
 まず、各戸が自分の家の者は全員無事だという合図となる白いタオルを玄関先にかける『白いタオル運動』の訓練から始まり、各班長さんが自分の班のタオルの掲示状況を一軒一軒調べて歩き、本部のある新井公民館へ報告に集まりました。
 そして午前9時から高彦神社境内において新井区防災訓練が開催されました。
 松井市長、山田県議ら来賓の挨拶をいただいて3つのグループに別れてそれぞれ4つの訓練を体験しました。
 今回は「簡易担架による搬送訓練」「消火器による初期消火訓練」「AEDを使った救急救命訓練」「災害用伝言ダイヤル」の各訓練を順番にローテーションして全員がそれぞれ中身の濃い訓練が出来ました。
 最後に支援物資である非常食などを配って終了しました。

白いタオルを玄関の郵便受けなどに掲示
各班長が白いタオルの掲示数を本部に報告し書き込んでいきます
新井区のハザードマップも掲示されました
区民の皆さんが集合
開会式が始まりました
区長のあいさつ
『なまずまつり』で忙しい中、松井市長にも駆けつけてもらいました
いよいよ訓練開始で3つのグループに別れて移動します
搬送訓練会場
2本の棒と毛布で簡易担架を作ります
衣服を使った簡易担架で実際に搬送
救急救命訓練会場
人工呼吸の方法をレクチャー
AEDを使った心肺蘇生法も練習
初期消火訓練会場
消火器を使って的をめがけて噴射
順番に全員が消火器で消火体験
災害用伝言ダイヤルの体験会場
最初にNTTの職員から伝言ダイヤルの説明を受けます
実際に伝言ダイヤルにかけて体験
訓練を終えて区長の閉会あいさつ
最後に支援物資の配給を行いました