昔から小正月に行われてきた火祭でお正月の門松や注連飾り、また書き初めや御札などを焼いて歳神さまを送る風習が今でも生活の中に根付いています。
前日の11日に氏子の皆さんと自治会役員が準備を行いました。
高彦神社の拝殿前広場に門松などの竹や松の枝、また藁や木材を組んで大きな「どんと」を作ります。
高彦神社の準備風景 門松などの正月飾りに藁や木材を組み込みます |
大きなどんとが完成しました |
まず場所を整備してお塩で浄めます |
神社に飾ってあった門松などを藁と材木で組み込みます |
皆さんが持ち寄った正月飾りが周りに付けられました |
いよいよ点火 |
いよいよ火が点けられました。最初は竹がパンパンと破裂する音が凄かったけど、特に太い竹が「ドーン」と低い爆音を鳴らす時は皆さんビックリされます。また竹の葉が燃えて舞い上がり上空まで漂いちょっと火の始末を心配しましたが、幸いにも無風状態での開始となったので境内に黒い灰が降り落ちる程度で済みました。
暫くすると炎や煙が収まり“おき”となり、皆さん持ち寄ったお餅を網に乗せ焼き始めました。
高彦神社でも点火されました |
パチパチ、パーンパーンと物凄い音と炎が上がります |
幸い風もなく勢い良く燃え続けました |
大神宮神社の方でも勢い良く炎が上がり歳神さまを空へと送ります。
炎が上がり始めました |
凄い勢いで炎が空に向かって揺れます |
高彦神社ではお神酒とスルメが来た人に振る舞われ、公民館では恒例のぜんざいコーナーが準備され、寒い中訪れた人たちに熱いぜんざいが振る舞われました。ぜんざいには神社に飾られていた鏡餅が切って焼いたものが入っていてとても美味しかったです。
お神酒とスルメ、お菓子 |
北新井の親睦会の皆さんがぜんざいを作って振る舞われました |
鏡餅を切って焼いたものが入った美味しいぜんざい |
皆さんが持ち寄ったお餅を網に乗せ焼きます |
鏡餅が焼けました |
大神宮神社では恒例の甘酒と焼いた鏡餅に醤油をつけたものが振る舞われました。
安井さんと山下さんが生姜の入った美味しい甘酒が振る舞われました |
こちらでも網で鏡餅を焼きました |
火も消えて無事に終了しました |
大神宮の方でも無事に終了しました |