2014年1月24日

地蔵祭り

 新井区では北・中・南の各地区にそれぞれ地元を見守るお地蔵さまがあり、北新井は高彦神社境内入り口にある南無地蔵大菩薩、中新井は極了寺前にある南無子安地蔵大菩薩、南新井は一宮大垣線沿いにある大日如来石地蔵菩薩をそれぞれお祀りしています。
  毎年1月24日と8月24日の二回地蔵祭が伝統として続けられてきました。1月24日はお天気も穏やかで風もなく寒いながらもとてもいいお祭り日和となりました。
 北新井と南新井では午後4時から、中新井では午後6時からお参りが始まりました。

■北新井 南無地蔵大菩薩

普段は境内入り口にひっそり佇む地蔵小屋ですが、お祭りの日は華やかに
提灯を飾り周りに幟旗をたくさん立てて準備を進めます
いよいよ御参り 光泉寺の御住職にお経をあげていただきます
ご近所の老若男女が集まってお参りします
読経が終わったら皆さん直接お地蔵さまにお参りです
お参りが終わりお菓子をいただいてお祭りも終了です

■中新井 南無子安地蔵大菩薩

お祭りの日の朝8時から準備とお掃除です
当番の班の方たちが協力して準備を行います
とても美しい乾漆造りのお地蔵さま 左手で赤ん坊を抱いていらっしゃいます
夕方6時 お参りが始まります
極了寺の御住職がお経を読まれます
集まった皆さんも一緒にお経をあげて見守ります
お祭りが終わりお菓子が配られました

■南新井 大日如来石地蔵菩薩

大通り沿いにありますが普段見過ごしてしまうような小さな祠もきょうは飾り立てられています
祠(ほこら)の横に掲示してあるお地蔵さまの由来
古いお地蔵さまで目鼻立ちもはっきりしていませんが何とも穏やかな表情に見えます
三々五々近所の方たちがお参りに訪れます
交通量が激しいため黄旗を持った誘導員が安全に気を配ります
小さな子供たちも手を合わせてお参りです
お祭りが終わりいつものたたずまいに戻ります




2014年1月12日

左義長

平成26年1月12日(日曜)午前8時から『左義長』が高彦神社大神宮神社で催されました。
昔から小正月に行われてきた火祭でお正月の門松や注連飾り、また書き初めや御札などを焼いて歳神さまを送る風習が今でも生活の中に根付いています。
前日の11日に氏子の皆さんと自治会役員が準備を行いました。

高彦神社の拝殿前広場に門松などの竹や松の枝、また藁や木材を組んで大きな「どんと」を作ります。

高彦神社の準備風景 門松などの正月飾りに藁や木材を組み込みます
大きなどんとが完成しました
大神宮神社でも前日に準備が行われました。

まず場所を整備してお塩で浄めます
神社に飾ってあった門松などを藁と材木で組み込みます
皆さんが持ち寄った正月飾りが周りに付けられました
いよいよ点火

 いよいよ火が点けられました。最初は竹がパンパンと破裂する音が凄かったけど、特に太い竹が「ドーン」と低い爆音を鳴らす時は皆さんビックリされます。また竹の葉が燃えて舞い上がり上空まで漂いちょっと火の始末を心配しましたが、幸いにも無風状態での開始となったので境内に黒い灰が降り落ちる程度で済みました。
 暫くすると炎や煙が収まり“おき”となり、皆さん持ち寄ったお餅を網に乗せ焼き始めました。

高彦神社でも点火されました
パチパチ、パーンパーンと物凄い音と炎が上がります
幸い風もなく勢い良く燃え続けました
大神宮神社の方でも勢い良く炎が上がり歳神さまを空へと送ります。

炎が上がり始めました
凄い勢いで炎が空に向かって揺れます

高彦神社ではお神酒とスルメが来た人に振る舞われ、公民館では恒例のぜんざいコーナーが準備され、寒い中訪れた人たちに熱いぜんざいが振る舞われました。ぜんざいには神社に飾られていた鏡餅が切って焼いたものが入っていてとても美味しかったです。

お神酒とスルメ、お菓子
北新井の親睦会の皆さんがぜんざいを作って振る舞われました
鏡餅を切って焼いたものが入った美味しいぜんざい
皆さんが持ち寄ったお餅を網に乗せ焼きます
鏡餅が焼けました

大神宮神社では恒例の甘酒と焼いた鏡餅に醤油をつけたものが振る舞われました。

安井さんと山下さんが生姜の入った美味しい甘酒が振る舞われました
こちらでも網で鏡餅を焼きました
無事にどんと焼きも鎮火し、今年一年の無病息災を祈って左義長を終えました。

火も消えて無事に終了しました
大神宮の方でも無事に終了しました




2014年1月11日

秋葉神社代参

 新年あけましておねでとうございます。
 本年も益々自治会活動へのご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 平成26年1月11日(土曜)に新井地区を代表して自治会役員6名で秋葉神社に参拝してまいりました。
 秋葉神社は火の神様として知られていますが、「火の幸を恵み悪火を鎮め、諸厄諸病を祓い除く火防開運の神」として全国から静岡県浜松市の天竜川上流にある秋葉山の本宮秋葉神社にお参りに来られます。
 新井区の自治会も昔から各戸を代表して祈祷して頂いた御札をもらいに行っており、今年も早朝からバスに乗り込んで向かいました。幸いお天気も良く、道中快適なドライブとなりました。

観光バスで東名高速から新東名の浜松北ICへ
新井区の他、竹鼻町の各自治会の方々でバスは満席となっていました
入り口にそびえ立つ塔
秋葉山の山頂にある上社と麓の下社があり、今回は下社を参拝します
新東名高速の浜松北ICを降りて暫く狭い山道を登っていくと最初の目的地『秋葉神社』下社に到着しました。バスを降りて足元の悪い階段を登って本殿を目指します。御札に祈祷してもらうよう申し込もうとした時に大切な書類を入れた封筒が見当たらず焦りましたが、バスの中に置き忘れていたことが判明し安堵。無事に申し込みを終えてご祈祷の順番を待ちました。

急坂で足元の悪い階段を登り拝殿を目指す
手水場で手を洗い清めます
御札に祈祷してもらうために申し込む祭ちょっとトラブル発生
ご祈祷の順番を待つ間に記念撮影
無事にご祈祷を受けました
転げ落ちて大切な御札を撒き散らさないように慎重に階段を降ります
昼食を終えてゆっくりする間もなく御札の配分作業に取りかかりました
帰りの車中から天竜川の美しい景色が見られました
帰路、豊川ICで降りて『豊川稲荷』へお参りに向かいました。まだ新年のお参り客が多く境内にはたくさんの屋台が並び賑やかな雰囲気の中本殿に向かいお参りをしました。


二つ目の目的地の『豊川稲荷』へ向かいます
まだ新年の参詣客で商店街も賑わっていました
まず本殿に向かいお参りをしました
奥にある狐塚には奉納された狐像がいっぱい
豊川稲荷は神社ではなく曹洞宗の妙厳寺というお寺なので三重の塔もあります

お天気と交通状況に恵まれたので予定より早く羽島に帰ることが出来、福祉会館で待ち受けていた自治会役員の皆さんに各班ごとにまとめた御札を無事渡すことが出来ました。

無事に羽島に戻り福祉会館で御札を各班に渡しました