昔から小正月に行われてきた火祭りで一年の初めに当たり穢(けが)れを祓(はら)い、五穀豊穣を祈る行事です。
お正月の門松や注連飾り(しめかざり)、また御札などを焼いて歳神(としがみ)さまを送る風習が新井区では今も生活の中に根付いています。この左義長の火で焼いたお餅を食べると病気をしない、焼いたミカンを食べると風邪をひかない、また書き初めの半紙を燃やしてその灰が高く舞い上がると書が上手くなるとも言われます。
■高彦神社
火事にならないようにまず一同で安全祈願 |
午前8時に点火です |
火がまわってきました |
勢い良く炎が上がりました |
昨年は炎が大きくなり過ぎ危険でしたので今年は少し抑えました |
公民館では北新井親睦会によるぜんざいが振る舞われました |
甘いぜんざいで参拝客をもてなします |
ぜんざいに入れるお餅は炭火焼きです |
熾(おき)が出来てくるとお餅を焼く人が |
周りに餅焼き網が並びます |
公民館の中はぜんざいを頂く人で賑わっています |
お神酒もいっぱい振る舞われました |
いよいよ火が収まり終了です |
■大神宮神社
大神宮神社でも勢い良く炎が上がっています |
こちらはお神酒と甘酒が振る舞われています |
お正月のお飾りや一年お世話になった御札を焚き上げます |
■後片付け
午後2時から雨が降る中後片付けです |
予熱で大量の蒸気が上がっています |