2016年11月13日

新井区防災訓練

 11月13日(日)午前8時からサイレンを合図に新井区の防災訓練が行われました。
 今回は安否確認が第一目的ということで『白いタオル運動』を取り入れた被災時の新井区全域の安否確認の訓練を実施しました。
 新井区には全部で38の班がありますが、あらかじめ配布しておいた各班のチェックリストを持って班長さんがサポーターと一緒に自分の班内をチェックして歩き、「我が家は大丈夫」という合図の白いタオルを確認し、タオルの出ていないお宅は声掛けをして安否確認を行いました。
 新井公民館に設置した本部へ続々と確認結果が報告され、すぐに結果が集計されて配布されました。
 午前10時30分から防災講座ということで扶桑町の防災ボランティア『Dサポート丹羽』の近藤泰樹氏と長尾彰人氏による白いタオル運動の説明と防災クイズなどで防災について学びました。
 最後に本部長の挨拶で白いタオルの掲示率が発表され8割以上のお宅がタオルを出してもらえたことが報告され、来賓の方々からも新井区の防災に対する意識、備えが素晴らしいとの賛辞をいただきました。


新井公民館が対策本部です
郵便受けに白いタオルが
非常に分かり易い掲げ方です
お店の郵便受けにもタオルが
アパートのドアノブにもタオルが掛けられていました
チェックリストを片手に町内を巡回します
本部に調査結果が報告され書き込まれていきます
その場で入力し掲示率などの集計結果を印刷します
タオルが出てた家を黄色く塗り潰し視覚的にタオルのない地区を見つけます
防災講座が始まります
○×ボードでクイズに答え防災知識を養いました
福祉会館に入り切らなかったので公民館を第二会場に
区長の謝辞に続き来賓の方々にご挨拶をいただきました
最後は乾パンを配布して訓練を終えました