11月25日(日)午前8時から新井区の第6回となる防災訓練が行われました。
8時に訓練案内の放送と共にサイレンが区内に流れ、『白いタオル運動』の安否確認が行われました。各班長が担当する自班の家を見て回り、白いタオルが玄関先に掲げられているかをチェックして回り、結果を公民館の本部へ報告する訓練です。タオルが無い家は家人がタオルを掲げられない状態(安全ではない状況)にあるということで、安否確認の際タオルのある家は調査をパスして次の家にかかれるため時間短縮が図れます。
今回のタオル掲示率は全体で83%のお宅がタオルを掲げられていました。
続いて8時50分から高彦神社に集まって今回は情報伝達訓練、初期消火訓練、簡易担架による搬送訓練、AEDを使った救急救命訓練、救出訓練、携帯トイレの説明、炊き出し訓練、支援物資供給訓練の8種類の訓練を行いました。
全体で200人超の区民が3つのグループに別れ、各訓練コーナーをローテーションで回り、熱心に訓練に励みました。
最後に炊き出し訓練でハイゼックスを使って炊いたご飯とアルファ米や乾パン、お菓子やお茶、サバイバル・ホイッスルなどの支援物資をスムーズに順番に受け取る訓練で終了しました。
■白いタオル運動
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郵便受けなどに白いタオルを掲げます |
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松の木に縛ってあります |
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班長さんや役員がチェックして回ります |
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公民館の本部へ報告します |
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各班の掲示状況や参加者の情報が集約されていきます |